株式会社アイ・テック 神奈川支店に工作機械2台を導入

株式会社アイ・テック(本社:静岡市清水区、代表取締役社長 大畑大輔、以下「アイ・テック」)は、神奈川支店(所在地:神奈川県厚木市)に、NC長尺加工機1台、バンドソー1台を導入いたしました。

実施の導入の目的、背景
近年、幅広い業種への鋼材販売が増加し、取引先から加工に関する要望が多種多様化する中、弊社内で対応できない一部の加工は外部に発注して対応をしておりました。その結果、取引先への納品までに時間を要するといった課題も生じておりました。
そこで、工作機械を新たに導入して、弊社内でより幅広い鋼材加工を取り扱えるように内製化を強化することといたしました。製造業種への販売強化を行う中で、加工の需要が増加した山形鋼(アングル)、溝形鋼(チャンネル)、角パイプ等の切断や穴加工に対応できる機種を検討し、取引先の要望も調査してNC長尺加工機を導入いたしました。また、NC長尺加工機の導入に合わせて、老朽化していたバンドソーも今後の製造業向けの加工対応を見据え、小口小ロットの加工に特化した機種に入れ替えることにいたしました。

■各工作機械について
①NC長尺加工機
【メーカー】フジ産業株式会社
【機種】FB-6000-20ATC-S ※特注品
【特徴】
アングル・チャンネル・角パイプ・フラットバー・H鋼など多様な製品に対してキリ孔、タップ、長穴の加工対応が可能 最長12mまでの長尺品に対応
【写真】

②バンドソー(軽量材自動切断機)
【メーカー】大東精機株式会社
【機種】GA410V
【特徴】
従来品に比べ小口小ロットの加工への対応が可能 対応サイズ 410×360 ※従前の対応サイズ 1010×350
【写真】

見込まれる効果、今後の展望
今後は、入れ替えしたバンドソーで切断した鋼材をNC長尺加工機で加工対応することで、従前は外部発注していた鋼材加工を弊社内で対応することが可能になります。それにより、取引先への納期短縮による既存取引先への販売強化や、様々な加工への対応による新たな業種への販売開拓に繋げたいと考えております。

アイ・テックは今後も、「社会・地域・お客様から求められる企業」を目指し、取引先のニーズに応えられる体制を構築してまいります。

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