社長×社員 本音対談
アイ・テックの見たい未来が
聞こえてくる。
大畑社長と若手社員3名による、ちょっとリアルな対談。
聞きたいこと、言いたいことを、近くに歩み寄って、本音で語ってみました。
それぞれのコトバから、アイ・テックの未来が、見えてきます。
MEMBER参加メンバー
社員間交流を増やし、より風通しのいい企業に。
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いま、あなたがアイ・テックに求めていることは?
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他支店との交流があまりありません。勤続年数が長い人同士の親交は深いが、浅い人は交流の機会が少ないので、コミュニケーションができる場を増やしてほしいですね。
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組織活性化プロジェクト、アクションプランの一つとして、支店間の交流を進めていきたいと思っています。交流の機会があれば、仕事を理由に参加をあきらめないでほしい。新人に関しては、支店間の枠を越えて、勉強会、意見交換をしていきます。コロナ禍で中断していた社員旅行やスキー旅行も復活したいですね。
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以前はハワイ、オーストラリアに行っているので、是非再開してください。
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あと、支店間で社員同士のシャッフルがあってもいいし、必要に応じて短期研修も開催してほしいです。
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1、2名ずつ交代するのはいいかも。入社時に半年ほど現場研修をするのもいい。営業が機械に触れたり、自分も現場業務経験者であると、お客様への説得力が違ってくる。結果として、お客様の信頼を得ることができます。
社員の適性を見極め、柔軟な人事転換を。
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自分がどのような適性・特性があるのかを引き出せるような仕組みがあるといいと思います。私のように事務を経験して、営業が向いている人が出てくるかもしれないので。女性でも工場の方が向いている人もいると思います。上司に適性を判断してもらうとか、色々と経験する中で意外な特性も出てきます。
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適材適所を見極めるには、コミュニケーションをとることが重要です。日常的に会話をすることで、どんな人間かを知ることができるから。いま、女性営業マンは2人だけ。男性だから、女性だからをナシにして、適性があれば何でもやってもらいたい。
工場勤務から営業になった人もいるし、その逆もある。希望を聞く仕組みがないので、コミュニケーションがやはり大事だけど、その人の変化がわかるデータ分析も必要かも。アンケートをとりながらポジティブに考えようと思っています。 -
次のステージへの第一歩になるような仕組みがあると、モチベーションも変わると思いますし、会社全体の活性化につながると思います。
鋼材=アイ・テックに。そして、多彩な事業転換も。
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社長は、アイ・テックという企業が10年後どうなっていてほしいですか?
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鋼材ではメーカー、商社が多く存在しています。その中で当社は、流通業でも選ばれたい。トータルで、鋼材=アイ・テックになりたい。そして、もっと様々なものを売れるようになっていたい。極端なことをいえば、鋼材にこだわらず、養殖事業をやっても、スポーツ実業団を持ってもいい。
社員が社内起業するのもありです。やりたい企画をどんどん提案してもらって、よければ部署をつくってもいいし、小さい会社をつくり、そこの社長になってもいい。頑張ってやれば、社長になれるって夢がある。とにかく、アイ・テックはワクワクすることをやっていきます。 -
社内起業ですか。できたらモチベーションにつながりますね。起業するタイミングや資金の計画を考えないといけないので、ちょっとハードルが高いですが、やりたいことがあればやってみたい。
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他の商社では、飲食事業やアパレル事業などもやっています。アミューズメント施設などチャレンジするのもおもしろそう。コロナ禍で、遊べるところが限られているので、子どもたちが思いきり楽しめるところをつくってもいいかも。
もっと身近に知ってほしいから、小学校で「鉄」の授業を。
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このアイ・テックという現在の事業をベースに、今後どのようなことにチャレンジしてみたいですか?
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鉄のプロモーションをするのは、いかがでしょうか。鉄は私たちの生活には欠かせないものです。小学校の授業で「八幡製鉄所」はでてきますが、鉄の知識はあまり習わないように思います。そこで、メーカー、建設業、商社、流通について、学校で授業してみたらおもしろそう。現在、職人さんは慢性的な人材不足になっていますし、業界を盛り上げるための貢献事業ができたら社員としてもうれしいです。
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現在、北陸支店では、職場体験として地元の中学生を受け入れています。それを各支店で、大いにやっていってほしい。いま、子どもたちの見学を受け入れようと思っています。町内でもいいし、社員の子どもが通っている学校に声をかけるのもいい。小学生の印象が、アイ・テックの将来につながっていくはず。自分の子どもたちに誇れる仕事にしていきたい。
DX化を推進して、画期的な現場を目指す。
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物件明細のペーパーレス化、棚卸しの電子化、広告効果を狙ってSNSを使うなど、DX化を進めてもらいたい。物件明細がタブレットやモニターで見れたり、棚卸しを手書きからICチップ等で読み取れるようになったら効率的だと思います。工場の魅力をSNSで発信してもおもしろい。
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ペーパーレス化・電子化は、是非、推進したい。私の業務では、ほとんどタブレット等で確認するため、プリントアウトすることはないので、現場でも電子化は進めていきたい。将来的には、棚卸しも、セルフレジのお店のように工場に入ったら自動で読み込まれるようにしたい。ラベルにチップが入っていて、トラックが出入りするだけでわかるとか。工場自体をDX化すれば、かなり効率化ができます。いま、いろんなところに相談をかけているところです。 広告に関しては、まず何をやっているかが知られていません。まずは、社員にわかるようにしないと。広報がないから、広報課をつくることも考えていきたい。
これまでも、これからも、アイ・テックは地域とともに。
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社長が考えるCSRと本業との関わりについて教えてください。
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現在、スポーツチームのスポンサー等をやっているのは、地域貢献のためでもあります。今後は、各支店ごとでも、それぞれの地域でさらに関わりを持つ必要があります。同時にもっと鋼材を使ったリサイクルを考えることも必要です。
そして、子どもたちを元気にしたい。コロナ禍でも子どもたちが楽しめるような取り組みを考えているところです。 -
アイ・テックが地域を支えていると胸を張って言えるようになりたい。お客様を守る、業界を守る、地域を守るという使命を、アイ・テックは持っていると思います。
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地域の将来を応援し、サポートする企業でありたい。ここに住む社員の家族、友だちからいい会社だねと言ってもらえるようにしたい。アイ・テックの誇りを持ちながら、地域の愛を感じられる会社を目指します。